Vision Metron 5D ACRのエアロハンドルのブラケットにライトを装着出来るようにした記事になります。
経緯
エアロハンドルは空力性能を重視しているためか、コクピット周りの拡張性が低くなっております。
拡張性を高めるためにレックマウントが候補に上がりますが、今回対象となるVision Metron 5D ACRのマウントは販売中止になっていました。
https://www.rec-mounts.com/products/vision-acr/
Vision Metron 5D向けのレックマウントはありますが、ACR向けはありません。
ちなみにACRとはAerodynamics Cable Routingの略で、全てのケーブルを内蔵させています。
そこで、純正のブラケットにライトを取り付けるため、サードパーティのアダプタを組み合わせることにしました。
準備
用意する物は以下の通りです。
- カメラマウントアダプタ
- ライトアダプタ
- 取り付けねじ(M3×12mm)
今回はVision ACR向けの純正ブラケットに取り付けます。
私はK-EDGEの商品を購入しました。商品ページに20mmの間隔が記載されていましたので安心して買うことができました。
ケーエッジ(K-EDGE) コンボ マウント インターフェイス 338370001 ブラック
アダプタ付属のネジは短いので今回は使用できません。
12mmがちょうど良い長さの様です。
ホームセンターに探しに行くと、M3×15mmのネジしかありませんでした。
もう一段階短いのは10mmで外れてしまわないか心配です。
15mmでは上に突き出てサイコンに当たってしまいますが、鉄鋸でカットすることにしました。
(処理が雑なのはご容赦ください・・)
ライトアダプタは過去に使用していたアダプタを再利用しました。
完成形が以下になります。
まとめ
Vision Metron 5D ACRのエアロハンドルのブラケットにライトを装着出来るようにしました。
購入したフレームがビアンキのレパルトコルサ(レース仕様)ということもありハンドルが最も拡張性が低いVision ACRでした。
このブラケットの耐荷重性がどの程度か分かりませんので不安ではありますが、しばらく様子を見ようと思います。