スペシャリッシマのデモバイクを購入して返品した話

3月にスペシャリッシマを新車で購入しました。

しかし、2月にもスペシャリッシマを購入していました。

お店の宣伝用に組み上げたとされるデモバイクです。

コンポーネントはR9200グループセット、BORA WTO60、Metron5Dハンドルバー、フィジークの3Dプリントサドルといった流行りのパーツを全部入れてみたといったセットでした。

これを2割引きということでしたので店頭で購入するならお得だと感じ、試乗させて頂き購入に至りました。

しかし、購入後に問題が発覚し、返品することになりましたので備忘録とします。

返品した理由は以下の通りです。

  • シールが剥がれていた
  • シール剥がれのショップからの事前説明はなかった
  • 剥がれていたシールの処理方法が十分でなかった

 

シールが剥がれていた

納車後、近場で乗り心地を確認し、帰ってきて手入れをしていた時のことでした。

何か引っかかるなと思ったら、、、、CVのVの字が剥がれていました。

反対側は問題ない様です。

実は、スペシャリッシマの2022年モデルはロゴがシールなんです。

このブラックカーボン塗装の場合、黒塗装の上にシールでロゴを貼り、その上にクリア塗装されています。指で触れると少し段差を感じるため、シールの厚みはそこそこあります。ということはシールの弾性力でクリア塗装を剥がしてしまったのだろうと推測しました。(設計ミスではないかと個人的に感じています)

状況をショップに説明したところ、実は剥がれていたのは認識しており危険がないようにカットしたとのこと。

危険がないように・・?

と言われましても剥がれた部分をカットしただけで触ると引っかかりが残ったままです。危険性の除去は完全に出来ていないのではないでしょうか。

またクリア塗装が剥がれてしまっている状態で、耐久性は問題ないのでしょうか?

ということを確認しましたが処理した本人からではなく、受付の方から回答され、明確な回答を得ることが出来ませんでした。

ショップからは事前に説明がなかったこともあり、返品も可能と提案がありましたので返品することにしました。

 

まとめ

1台目のスペシャリッシマは返品となりました。

返品する最大の理由はシールが剥がれていたことよりも、問題の処理方法が雑で自転車愛が感じられなかったことですね。

 

現在はスペシャリッシマのフレームセット新品を購入し、組み立ても依頼しました。

デモバイクでメカニックの癖の強さも把握出来たので、なるべく標準ポジションになるように依頼しました。

納車後、自分なりにカスタムして調整もしたので愛着も大きく、満足しています。

今回問題となったシール剥がれはいつか起こってしまいそうですが、部分補修するか、ステッカーを貼るなどして対応する心づもりです。

 

最後にショップで試乗したスペシャリッシマのユニークな構成を貼っておきます。

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